「組織拡大」への取り組みのあり方

160613_組織拡大に関する意見 160613_「組織拡大」への取り組みのあり方

「組織拡大」への取り組みのあり方

東京気象支部では、組合員の漸減や業務繁忙を背景として組合活動が低調となって久しく、組織拡大については長らく課題とされてきました。第4回定期大会(2015 年8月22 日)においても、組織拡大については、支部全体の問題として大会や委員会などで議論するべきとの意見が代議員より挙げられました。これらを踏まえて、先般の第5回支部委員会(2016 年1月30 日)では、組織拡大に関する議事の時間を多く設け、また引き続く分会オルグにおいてもテーマのひとつに数え、組合員みなさんの一人ひとりから、様々な観点からの多くの意見をいただきました。

それら意見を取りまとめ、支部執行部で組織拡大への取り組みに関するあり方を総括しましたので、ここに報告します。ただし、組織の拡大はもとより特効薬などなく、中長期的に取り組まれるべき課題ですので、今すぐに効果が見込める新たな方針を決定するものではありません。本課題については、支部全体での議論を継続していくことが重要と考えています。今後も引き続き検討していきますので、ご意見は随時にいただければ幸いです。委員会やオルグでいただいた個々の具体的な意見を選別して別紙にまとめていますので、合わせてご参考ください。

1. 意見のまとめ

主として組織拡大が進まない背景を捉えた意見が多数でした。概要を以下に記します。

・組合が必要なのは万一の備えとして。
・組合に入っている利点が感じられにくく、魅力が無い。
・組合費に見合った成果がないと感じる。
・情報共有や活動アピールの不足のため、組合の活動が目に見えない。
・情報共有を迅速かつ簡便に行う工夫が欲しい。メーリングリストなど。
・トイレの洋式化のような身近な問題こそ重点的に取り組むべき。組合員以外へのアピールにもなる。
・組合の活動が活発にならざるを得ない状況に無いことは、職場環境としては好ましいことでもある。
・以前は今ほどの業務繁忙はなく、職員間の交流もあったので、自然に組合に入る状況があった。
・業務繁忙のなか、組合活動に割ける時間がなくなり、役員になることを厭う傾向もある。
・若年層を中心に、付き合いを重んじなくなってきているように思われ、なかなか加入には至らない。
・自身があまり活動もせず、国交共済会の継続のためなんとか加入を続けている状態では、加入を促す声かけはしづらい。
・政治性のある活動には拒否感がある。

2.支部の考えと取り組みのあり方

<要点>

・「組織拡大」については、議論の場を広く開いておき、今後も支部全体として継続した検討を行う。
・情報共有について、速報の効果や分会役員の手間の軽減を見込んで、メーリングリスト(支部内一斉周知)の導入やホームページの開設を検討する。
・再任用等の一部条件の組合費と役員の負担の軽減を検討していく。
・新規採用者を積極的に加入に導く。突然の勧誘は双方ともストレスがあるであろうから、まずは気心の知れた関係を作り、その上で声かけを行う。その際に交流集会を活用することが奨められる。
・勧誘の際の材料として、「組合がないとこうなる!」を示す資料など、これまでなかった視点からの説明資料等の作成も行っていく。

労働組合の必要性については、十分に理解されていることを示す意見があげられました。ただ、気象庁の職場は比較的恵まれていて、労働組合の必要性を感じることができないと思っていることが、組織率の低下にもつながっていることと思います。しかし恵まれた中にも不利益を受けた時にこそ労働組合の出番なのであり、そのときに組合が存在しなければ、状況を打開する手立てを持てず、不利益をそのまま被ることに繋がります。それを組合に加入していない職員にわかってもらうためにも、まずは組合が職員個々の相談相手になることが重要で、相談を通じて組合があってよかったと感じることができると考えます。つまり、問題があったときに頼る場があること、管理側に職場環境・人事待遇等の面で意見を挙げる早道として組合が存在していることを認識してもらうことです。普段のありようとして、このことを心がけることが大切だと考えます。

しかし、東京気象支部では、組織率が3 割を切っており、昨年度中には10 名以上の脱退者があり、今年度当初にも数名の脱退を受けています。不利益を受けて相談に乗って欲しいと思ったときに、支部の実体がなかったということにならないよう、組織拡大に向けて引き続き中期的に議論していく必要があると考えています。

支部が発行している「気流」については、なるべく興味をもって読んでもらえるように、写真等を掲載して紙面づくりを行っています。一方、「気流」作成には、記事集めから原稿作成、体裁の修正など手間が多くかかり、現在は月に1回程度発行するのがせいぜいとなっており、早く伝えるべき情報の鮮度が落ちてしまうことがあります。ご意見をいただいたメーリングリスト(ML)は、文字が主体となりますが、早く伝えるべき情報を分会の中継を経ずに組合員に伝えられるので、比較的手軽に情報を流せる利点がありますので、導入に向けて実現可能性から検討したいと考えています。また、支部HP の開設も検討します。HP を利用してメール添付物をHP から取得できるようになると、容量の大きなメールの転送を防ぐことにもなり、分会役員が分会内への転送を躊躇する場合が改善されると考えます。ML やHPの導入により、新鮮でわかりやすい情報を支部から流すことで、組合が活動していることを身をもって感じてもらえるようになると考えています。また、過去の資料の閲覧もできることから、組合が扱っている情報へのアクセスが容易になり、組合(支部)内の情報共有がより一層図られると期待します。組合員向けにはML・HPと「気流」、非組合員向けには「気流」で情報を流すことで情報の差別化を図り、組合ならではの情報提供、すなわち組合のウリも創出できると考えます。

宮崎部門委員長からは、メリット・デメリット論はしないほうがいいとの発言(別紙参照)がありましたが、相応に出費の感覚のある組合費を払う以上、メリットを聞かれれば説明は必要だと考えます。もちろん、組合の意義を説明することがまず第一であり、組合費はその組合を維持するために必要なことだと納得してもらうことができればいいのですが、その先を説明しなければならないことがほとんどであろうと想像します。組合ならではのいち早い情報共有が実現していれば、そのメリットとして挙げることができると思います。

組合勧誘と加入継続への課題として、組合費と役員に関する問題が意見として多くあげられています。こうした問題はこれまでにも言われてきましたが、組合員数が多かった時代はこうした問題もある程度飲み込んで組織が維持されてきました。

組合費については、特に若者と再任用者の負担が大きく、支部としても早急な対応が必要と考えています。本部費での軽減を求めていくとともに、支部費での軽減を夏の大会に向けて検討していきたいと考えています。

役員問題については、支部としてはなるべく分会役員や執行委員に負担がかからないように事務的作業を検討していきたいと考えています。現在検討している具体的な軽減策としては、情報共有の中で述べたML やHP の開設が相当します。

新任職員の勧誘については、職場によっては難しいと思いますが、職場の先輩である顔が見える人から説明されるのが最も効果的と考えます。いきなり勧誘するのではなく、まずは組合とは何か、を知ってもらい、意義を理解してもらった上で加入を勧誘してもらうことが必要です。採用時には、まず支部が用意する「加入のしおり」を読んでもらい、根気強く、焦らず勧誘するしかないと思います。若者の困っていることとして、宿舎問題があげられています。宿舎に入れないことで、アパートなどの家賃負担が多くなることで組合費を払うどころではなくなることもあると思います。トイレアンケートが好評だったということもあり、若者を対象に宿舎アンケートに取り組むことで、現状を把握し、どのような要求につなげていくかを検討できるとともに、組合の存在アピールもできるのではないかと考えます。支部が主催する交流集会に、分会からも参加を促してもらうことで、組合のメリットのひとつである職場以外の人脈が作れることを実感してもらうのもよいと思います。

支部では、そのような継続的な声かけ・勧誘がスムーズに行えるような環境作りを心がけたいと思います。「加入のしおり」を年度当初に活用いただけるように前年度中から準備すること、継続して交流集会を企画し、勧誘のきっかけとして活用していただくなど、できるところから取り組みたいと考えています。

本気で組織拡大をしていくのであれば、組合の存在意義等を組合員が理解しているだけでは不十分で、非組合員へも理解していただくよう仕向けなければなりません。近年、新規採用者が数年前よりも多くなってきており、加入者拡大へのチャンス到来と考えることもできます。逆に、ここ数年で若手を取り込めなかった場合、近い将来、組合は組織として成り立たなくなる危険性があります。

一方で、組合の意義を理解しているはずの組合員が脱退したり、「気象庁に組合は不要ではないか」という意見が出たりする現状を鑑みると、職場の総意として「組合は不要」という方向に舵が切られ始めていると考えることもできます。最悪のこととして「東京気象支部の活動休止」の可能性も否定せず、今後組合がどうあるべきかについて全組合員が考える場を支部として設けていくべきだと考えます。

支部委員会・分会オルグでの組織拡大に関する意見

(意見を採録した分会オルグ:総務部、予報・業務、数値予報、情報通信・データネットワーク管理、
計画、観測、気候情報、海洋気象、環境気象、地震火山)

労働組合は必要か?

・管理側に意見を言える場として、労働組合は必要。組合がないと職員は上意下達で使われるだけになる。
・気象庁では不要。本当に困っている職場では必要。職場がそこまでにならないと、必要性はわからないのではないか。
・民間、特に労使のパワーバランスが偏った職場では必要。職員の立場が弱くなれば、組合加入者も増加するのではないか?
・組合のメリットを感じるときは本当に困った状況となっている時なので、メリットを感じることなく加入できている状況というのは良いことだと思う。
・組合は保険みたいなもの。人事異動で見れば、完全に希望通りでないにしても大半はそれなりの所の話が来るが、何かトラブルがあったときにはその後の個人の生活への影響は計り知れない一方で、個人ではなかなか対応しきれないこともありうるが、組合が助けになる。地方で組合に加入したときには、「今後の気象庁人生の中で人事異動その他の問題について、うまくいけば組合にお世話になる機会はないかもしれないが、万一の場合は助けになる。組合は組織率が低いと助けてあげられなくなるかもしれないから、やめずに続けてほしい」と言われた。
・組合のメリットが感じられるような状況になってしまってはそれこそ問題である。普段メリットを感じることは難しいかもしれないが、何かあったときには必ず動いてくれることを分かってもらわなければならない。
・離島官署が多い管内は、人事で揉めることが多かったので組織率が高かった。

アピール

・組合員以外も目にする、チラシや気流などでアピールするのは効果がある。掲示板の機関紙は非組合員もよく見ているが、字が多い、写真を増やす等の工夫が必要。
・本部や部門の動きが新聞以外にも分かれば良い。組合が活動しているということをアピールするために情報を流していく必要があると思う。
・東管が清瀬に移るというニュースは組合経由で知った。そうした情報の早さは利点と思う。
・掲示板は休日でも見られる環境にあるので、機関紙(「気流」)は写真やイラストで興味をそそるようにうまく活用するとよい。
・組合に入っていても、あまり情報が入ってこない。分会でも年に1 回集まる程度なので、要求や不満も共有できない。そういったことも脱退原因の一つではないか。
・「組合があると○○がよくなる」と資料は見たことがあるが、「組合がないとこうなる!」のような資料は見たことがない。転勤の打診などは組合の先人が築き上げたものだと思う。組合がなくなった場合のことも考えるような資料を作成してはどうか?

ML、HP、掲示板、新しい媒体

・組合員ML を作って情報を支部から(あるいは部門から)ダイレクトに流してはどうか。「気流」は編集も大変だし、ある程度情報が溜まらないと作れないと思うが、ML なら、少しの情報でもその都度流すことができる。「気流」は作成に時間がかかるが、ML は比較的手間がかからず情報が共有できる。メールで届いている情報の中継も可能。ML は過去のものも検索可能にしてほしい。
・メールが分会長+αにのみに送信されており、そこから分会員に転送する作業が、メールの通数も多く手間である。支部の組合員に一斉にメールすることはできないのか。
・行動の情報を迅速に共有してほしい。HP の充実を希望。
・「気流」はページ数より頻度を上げてほしい。
・組合の名前を変えてイメージを変える、意見を言いやすいように掲示板等を活用するのが良いと思う。
・新聞等配布物の多くは読まれていないだろう。電子化することや、まとまった情報でなくとも簡易で素早い共有ができるように工夫できないか。
・配布はプッシュ情報であり目を通すきっかけとなる。電子化されると寧ろ読まなくなる恐れがある。

勧誘、声かけの重要性

・支部で「しおり」を配布しているが、4 月の頭に配布できるように用意してもらいたい。
・勧誘されないから加入していない若年層もいると思う。
・加入を促すには、周囲の人が組合に入っていること、あるいは組合の意義について説明してくれる人がいることが大切な要素だと思う。
・組合員一人ひとりが周りの非組合員の要望を聞いてあげることも大切だと思う。
・組合の活動・オルグとして補助を出して飲み会等の場をつくり、引き留めや勧誘ができないか。知らない人より親しい人から声をかけた方がよい。
・(相対的に若手の組合員がいないことで)分会員は上役が多くなってきた。声かけは立場があるとやりにくい。直接の部下ではない職員を対象とするといいのかもしれない。
・メーデーなどイベントがあった時に(職場環境が)参加しやすい状況であればいい。
・組合を辞めていってしまうのは防げない。先日、「ガイアの夜明け」をみたが、ブラック企業が取り上げられており、ひどい目に合わされている人が組合で助けてくれるものであった。追い詰めようとしている状況から自分達を守るために組合はある。色々な場面で新人の人をターゲットにしてとりこめるのではないか。
・声かけするにしても、組合が何をやっているのかがもっと見えてこないと伝わらない。組合はそんなに
大変じゃないことをアピールすべき。
・組合加入のメリットがあるのか?という問いに明確に答えられないつらさがある、組合費が高くメリットが明確でない状況で、組織拡大は難しい。
・職場の状況や問題点は身近な人に話をするが、これらを分会でくみ上げることが必要。組合のメリットを大々的に訴えることも必要だと思う。
・問題を抱えている職員がいて組合に相談したところ、組合員じゃないという理由で相談に乗らない事例があった。そのようなケースこそ、相談に乗るべきだと思う。
・組合が何をしているかわからない、
・身近なところから相談したいと思う。

人とのつながり

・地方では楽しく集まって組合活動を行っていて、すんなりと加入できた。また、お世話になった尊敬できる先輩が組合に加入しているから、加入するという部分もあると思う。未加入者も組合活動に呼んで、弁当を出したりもしていた。
・加入者が少ないのは時代背景もあると思う。昔は入って当たり前という雰囲気があったが、組合員の減少によって、今では逆になっている。このような状況の中、未加入者・脱退者が多いのは仕方ないと思う。
・自分が加入したのは、職場に同世代の人が少なく、組合の新人組合教室に参加したのがきっかけである。職場の問題に取り組んでいる部分に共感を持って加入した。
・組合に加入したきっかけは、人のつながりである。
・交流集会をきっかけとして加入者があった。加入して楽しいと感じられることが重要だと思う。
・無理に加入させても仕方ないと思っている。仲間意識から加入するものなので、身近なところから加入を訴えていくのが大切だと思う。
・現在の加入者は、周りに仲間が多い部署で加入して、そのまま加入し続けているパターンがほとんどだと思う。
・昔は組合に入っているのが当たり前だったが、組合活動の楽しい部分が減り、組合員同士のつながりも薄くなっている。労働者がつながるような意識改革が要るのではないか。

役員問題

・現在は、忙しくない人が少なく、集まることも難しい状況になっており、役員が回ってくる負担から辞める人もいた。
・脱退者に関しては、理由を聞くと、組合費が高いという意見が多いが、実際には、組合に入ると面倒くさいから、役員をやらされるから、色々な会議に行きたくないというのが本音ではないか。経済的な理由よりも、そこを考えていかないといけないのではないか。
・組合で役員になるのが負担になることが多い。定期的に会合もあり、分会レベルで要求書を作るのも大変で、作っても組合が大事だと思う人ほど厳しい要求を言ってくる。案を作って調整しても、(厳しい要求を言ってくるため、)ストレスを受け、メンタル的にも厳しい。真面目な人ほど責任をはたさないといけないと頑張られている姿をみて大変だと感じる。
・東京が忙しいというのもある。役員の人が行かなくて済むような状況になればいいのではないか。役員になっていない人の意識を変える必要もあるのではないか。
・役員は大変だと思う。本庁の職員は危機意識が低くて組合員が少ないので、役員の周期が早くなっていき、それが原因でやめる、という負のスパイラルに陥っているように思う。若い人を勧誘しても、後々その人が役員をやることになると考えれば声をかけにくい。
・組合の役員が回ってきたら辞める人を引き留める方策を考える必要があると思う。
・役員の引き受け手の確保のためにも組合の事務を簡素化できないか。惰性で続けている事務は効率化していくべき。
・組合が忙しいといったことをアピールしては人がいなくなる。

組合費

・組合費が高い、組合費は加入の上での大きなハードルで、加入を呼び掛ける際に組合費の負担があるので気が引けてしまう。
・組合費は特に若年層に負担であろうから見直しができないか。
・再任用者の組合費が高い。割引等の見直しをお願いしたい。
・分会から今年度2名脱退者があった。組合費の支払いが難しいとのことで引き止められなかった。
・新規採用者の初任給は十何万円で、4000 円くらい組合費をとられると負担が大きい。一番初めに入らなければ、その後入るのは難しいため、入り口のところを入り易くすると組織率もあがるのではないか。
・組合費の額が高いというより、支払った分に見合った成果が見られないという印象。組合費がどのように使われていて、どのような効果が見られるのかが見えてこない。

組合の弱体化、脱退者の増加

・未加入者への働きかけは難しい。分会では新規の加入者もいるが、脱退者も多い。
・自身も脱退に気持ちが揺れることがあるので、勧誘の声かけについては、二の足を踏む。
・脱退者を止めることはとても厳しい。未加入の人に新しく入ってもらうことはできるかもしれない。
・新規採用者に声かけをしたが、加入のメリットがないという理由で加入してもらえなかった。気象事業整備拡充運動も成果が見えてこず、むなしい。
・組合の上層部には組合の力で異動しない人もいて、上層部が組織のことを考えていないのが問題である。
・組合に魅力がなく、個人へのメリットもない。
・近年は、ほとんど業務に時間をとられ、現業も少人数になっているため、組合に係る話をする機会がとれないのが実情。
・活動の面倒な面を減らす努力をする必要がある。組合に対してのイメージを言葉にするとマイナスな言葉しか浮かばない現状では、加入を他人に勧められない。
・活動の効果が見えないため脱退者が多いのではないか?気事拡とうたっても測候所は廃止になっている。組合が現場の意見を集め業務の要・不要・スクラップアンドビルド提言してはどうか?

個人の行動様式の多様化

・若い人の組織率が低いと思っている。近年の若い人は個人的な行動を好む面もあり、これらの人をまとめる組織が必要か?と疑問に思うときもある。
・若い人は個人の自由を重んじ付き合い方が昔とは違うので、加入させるのは難しいと考えている。
・職場の新規採用者は総合職が多く、交流集会にも誘ったが参加する気はないようであった。

警戒心・イメージ

・支部の交流集会は行動費が出るし、いろいろな施設等を見学できて面白そう。ただ、未加入者に声をかけても、組合に加入するまで説得され続けるかもしれないという警戒感を抱くのではないかと懸念している。
・交流集会の企画は好ましいし、参加してみたいとも思うが、参加してしまうとその後の組合活動に関わらざるを得ない状況にならないか、不安を覚える。
・イデオロギー的な部分が見えると引けてしまう。
・組合という組織が良いイメージで見られていない。

職場環境、身近な問題への取り組み

・トイレの洋式化は、大変良かった。もっとアピールできたと思う。
・ウォシュレットのアンケート調査は面白い。若い人が入ってくるような興味を持つようなことを書けばいいのではないか。
・組合費はやはり負担感がある。負担があっても組合は必要なものだと得心できるような存在感を出さないと維持・拡大はできないと思う。そのためには身近な問題を取り上げるのが有効で、先のトイレ洋式化などは大きな成果だと思う。
・今回の人事院勧告や先年の「総合見直し」など、給与に係わる動きを各職員はよく理解していないのではないかと思う。わかりやすい資料を組合員に限らず提示することがよいと考える。
・人事異動は個人にとっては重要な問題であるので、人事異動で官側にもっとはらたきかけてはどうか?
・今後、定員削減が進むが、削減で苦しむ部署を守っていくのが組合の役目だと思う。組合も定員削減に単に反対するだけではなく、業務のあり方について考え、提言できるぐらいになればよい。
・現在、職場では削減で人員が減った分の仕事が残って、人員が付いても新たに仕事が増える悪循環に陥っている。単に削減に反対するだけでなく、仕事を減らす解決策を組合と現場(官)で考えていくのはどうか?
・気事拡などの運動により、人員削減を食い止めるようにできれば、組織拡大への芽も見えるのではないかと思う。

国公共済会

・国公共済会があるから継続して加入している。
・互助会的な面をもう少し強く出していければ。
・国公共済もネット保険に比べると優位性がない以前は、国交共済と組合費のセットでちょうど一般の保険と同等の費用だ、とよく謳われていたと思う。

その他

・組合のメリットは人事情報、自らの異動情報が早くもらえるところにあると考えている。組合のない本省等では3 日前、早くて1 週間前に人事が言い渡されるのが普通である。
・(予算が前提だが)以前よりは官が動くことがあり、組合に結集しなくてもなんとかなるところがある。
・組織率低下については何が問題か明確だと対策も考えられる。どの水準以下だと問題?(制度的な組織の成立要件がある?)収入が減り、経営が厳しくなることか?
・組合の要求したことが別の組合員の負担になる事があるので常識のある提案が必要では?

支部委員会での宮崎部門委員長の発言(組織拡大関連のみ)

組織拡大が困難な状況も理解できた。現在は、役員のなり手がいない中、特定の人に負担が偏るという組合の運営方法が良くないこともわかっている。労働環境が劣悪な職場では、組合があってよかったと思えるようなメリットが出てくるものであり、組合についてメリット・デメリット論で議論しない方が良い。
個人的で繊細な問題なので組合の取組・成果として明らかにしないが、人事の件やセクハラ等で個別に人事課に申し入れている事例はある。これらの問題には力を合わせて取り組んでいく必要がある。
現在の組合には、楽しく活動するという点が欠けていると思うので、交流するという視点を持ち、改善していきたい。

 

 

 

 

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